「思考力」は、日常生活の問題解決にも、新しい法則を見つけたり、考えるべき場合を丁寧に整理するためにも、言葉にそって忠実に考えたり、論理的に考え事柄の正しいことを筋道を通して主張したりすることができるためにも役立つものであり、この「問題解決の力」を養うことは生きる力の基礎として欠かせないことです。思考力の検定は、身につけている思考力の程度を知らせ、さらに程度の高い思考力を身につけることを励ますことに役立ちます。
《思考力検定の特徴》
1.各級が新学習指導要領の指導内容に関連している。
10級から1級までの検定級があり、それぞれの級は、文部科学省の新学習指導要領の内容と関連しています。例えば、8級は、小学校4年〜5年程度であり、検定問題の内容も整数、小数・分数の基本的な理解や面積・角などの理解です。学校教育の内容に沿って、自らの思考力を判断することができます。
2.問題構成は、大きく分けて三つの項目から構成されている。
問題は、大きく分けて三つの項目から構成されています。一つ目は、学校教育と関わって、基礎的基本的な知識・技能を問うものです。二つ目は、条件や情報を得て、それを組み合わせることによって問題解決をするものです。そして、三つ目は空間観念に関わるものです。これらの三つの項目は、学校教育や生涯教育との関わりの中で構成されています。
3.思考過程を見るために記述問題を含む。
問題解決に際して、答えだけでなく答えを求める過程をみる問題を含んでいます。問題を解決する過程は多様です。問題解決には、一つの方向からのアプローチだけでなく、多方向からのアプローチが大切です。記述問題を含めていますので思考過程を丁寧に検定することができます
4.検定合格者には「合格証書」が贈られます。
「思考力」を「問題解決のプロセス」と位置付けていますので、問題内容は学校教育で指導されるものと同時に、一般的な問題解決に関わるものを幅広く扱います。例えば、問題の中に提示されてあるいくつかの条件を組み合わせて、新しい条件を作り問題を解決するものがあります。又、受験者全員に合否が連絡され、検定合格者には合格の証として「合格証書」が国際算数・数学検定協会より贈られます。
《国際算数・数学検定クラブ》
国際算数・数学検定クラブは、毎月の検定試験の手順を簡素化することを目的としております。受験予定者は受験に先立って国際算数・数学検定クラブの入会手続をし、個人データを登録して下さい。毎月の受験のお申し込みは、「Tuition & Fees Payment Slip」でお申し込みください。
◆受験資格
制限はなく、希望する級を受験できます。
◆合格基準
1.2級〜1級...全問題の60%程度正答の場合を合格と認定されます。
2.3級〜10級...全問題の65%程度正答の場合を合格と認定されます。
◆合否の通知・合格証書の送付
検定実施後結果の連絡は、約1ヶ月後、協会から結果に関する資料が届く次第行います。受験者全員に合否結果の記載された個人成績表が送付されます。又、合格者には、合格証書が発行されます。